格付け3級でありながらも
格付け1級CH・マルゴーに匹敵すると高評価
シャトー・パルメ
マルゴー地区の中心部にあり、格付けは3級でありながらも、シャトー・マルゴーに匹敵すると言われているシャトー・パルメ。
ブドウ畑はジロンド川に向かってなだらかに傾斜しており、ギュンツ氷期の石英や水晶、玉髄などが混じった砂利質土壌。シャトー・マルゴーやローザン・セグラと隣接する、ブドウ栽培に最適な場所に位置しています。
以前は醸造に木製タンクを使用していましたが、1995年から入れ替えを行い、現在では49基のステンレスタンクを所有。
所有畑が52haに対し49基のタンクがあり、ほぼ1haに対して1基のタンクが割り当てられる為、それぞれの区画の品質を最大限に活かすことができます。
パルメは1級と2級シャトーの間の価格帯で取引されており、著名な評論家やボルドーのワイン商、海外の輸入業者、世界中の消費者から高い評価を受けています。
格付3級シャトー・パルメが19世紀のボルドーブレンド「エルミタージング」を再現し造り上げた赤ワイン、ヒストリカル19thセンチュリー・ブレンド。
19世紀のボルドーワインが、酒質強化のために、エルミタージュの赤ワインをブレンドしていた習慣にインスピーションを受けて生産されました。
コルナスからコート・ロティにかけての北部ローヌのシラーにカベルネとメルローをブレンドして造られます。
ボルドーではシラー種は認められていないためヴァン・ド・ターブルとなり、ヴィンテージ表記もできないため、ロットナンバーに「L20.17」という形で、2017年のブドウを使用している事を示しています。
伝説とも言われた「エルミタージング」を見事に復活させたシャトー・パルメの力作です。
濃いガーネット・レッド。熟したチェリー、ラズベリーのアロマと微かに鉱物のニュアンス。口に含むと赤い果実の香りが広がります。
ビロードのようなタンニンと堅牢さがあり、バランスが良い。長期熟成のポテンシャルを持っています。
商品仕様・スペック
生産者 | シャトー・パルメ | ブドウ品種 | カベルネ・ソーヴィニヨン42.5%、メルロー42.5%、シラー15% |
原産国 | フランス | ヴィンテージ | NV |
生産地方 | ボルドー | 容量 | 750ml |
生産地域 | | 色 | 赤 |
格付名 | | タイプ | フルボディ |